インフルエンザの潜伏期間は通常1日から2日です。
この間にもインフルエンザウィルスを、他の人にうつしてしまう事が多いです。
特に通勤途中の満員電車など、誰がウィルスをもっているかわかりません。
まさしくいつ地雷を踏んでもおかしくありません。
インフルエンザはその後2日以内に発症する事が多いです。
症状は殆ど風邪を引いた時とかわりませんが、熱が高いのが特徴です。
熱が40度もあればトイレにいくにもふらつきます。
本当にインフルエンザは厄介な冬の病気です。
インフルエンザの特効薬はある?
そのインフルエンザの特効薬として開発された薬が『タミフル』です。
『タミフル』夜熱が40度あったのが朝になると平熱になっています。
強力な効果を発揮します。しかし『タミフル』は副作用の事例が多数寄せられた事から、
処方する時には誓約書にサインしなければいけません。
それだけ効果は絶大ですが夜40度あったのが朝平熱。
余りにも薬が効きすぎています。
熱が下がったからと言って薬を飲まないとまた熱がぶり返してきます。
処方された薬は全て医師の指示通りのまなくてはいけません。
一番いけないのが独断での服用中止です。
インフルエンザウィルスはかなりねばりますから、
医師の指示通りに服用しなければいけません。
インフルエンザの感染力はどれくらい?
また感染力の話をすると、インフルエンザになった日から5日目から7日目が
一番感染しやすい時期です。
インフルエンザになったら、最低1週間は外出しない事ですね。
高熱も下がり一安心した所にインフルエンザの怖い部分があります。
インフルエンザはワクチンを接種したからと言って絶対にかからない病気ではありません。
先ずワクチンに即効性が無い事。抗体が出来るまでに約2週間程かかります。
ワクチンを打った人でもインフルエンザにはかかります。
但し、ワクチンを打っていない人に比べば症状は軽くてすみます。
特に小児の場合一番怖いのがインフルエンザ脳症です。
ワクチンを打つのと打たないのではかなり症状に差があります。
先述の通り最低1週間は外出は控えるべきです。
5日目から7日目に一番インフルエンザが他人にうつる可能性が高いかたです。
インフルエンザになったら会社は10日は休まないとダメですね。
何がなんでもやらなくてはいけない仕事があっても、
会社の方から自宅療養の勧告が来ます。
このようにインフルエンザにかかると非常に厄介な事になるので、
ワクチンをしっかりと摂取してうがい、手洗いを敢行するようにして下さい。