2015年のインフルエンザはb型が流行しています。
b型の大きな特徴は消化器系に大きなダメージを与える事です。
熱がある上、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢と言った症状です。
素人には食中毒との区別が全くつきません。今年はb型が流行しています。
しかしa型も流行していない訳ではありません。高熱が特徴のa型。
非常にこちらも、特効薬『タミフル』を飲むまでは安心出来ません。
『タミフル』を飲んだからと言って絶対に熱が下がる確約はありません。
しかし、病院で医師の診察を受け、インフルエンザの検査を受け陽性反応が出て、
薬を処方されれば気持ち的には少しは楽になるでしょう。
a型とb型の違いって?
a型は高熱がメインです。38度から40度の非常に高い熱が出ます。
熱が上がっている時は、悪寒もするので、非常に辛いです。
また、とにかく熱が高いので、病院に行くのも大変です。
救急車を場合によっては呼んでもいいケースがあります。
インフルエンザで救急車呼ぶなと言う方もいるかも知れませんが、
それはその人がインフルエンザa型の辛さを全く知らないからです。
一方のb型は熱はそれ程高くはないのですが、消化器疾患が起ります。
吐き気・嘔吐・腹痛・下痢等がb型の特徴です。
治療としては、内服薬も処方されますが、病院に到着した時点で、
かなり脱水症状を行き起している事が考えられます。
その為、点滴で吐き気止めと、補液を行う病院が多いです。
点滴の補液は、生理食塩水やソリタ等です。
経口摂取が難しい状況が考えられるので、この様な点滴治療を行います。
脱水症状が余りに激しい場合は入院加療になるケースも珍しくありません。
今年は何故b型が流行?
インフルエンザの流行は毎年型は決まっていません。
その為、今年はb型が流行しています。
a型もb型も毎年順番に流行するのかと言うとそういう訳ではありません。
a型が3年連続で流行する年もあります。その年によって流行は違います。
また隣国の流行も関係しています。今年はb型が流行しています。
理由は上記を参考にしていただければと思います。
まとめ
2015年はb型インフルエンザが流行しています。
毎年b型が流行するとは限りません。
a型とb型ではa型の方が流行する年が多いようです。
まずはインフルエンザにかからない為には、
インフルエンザワクチンを接種しておきましょう。
そしてこまめに手洗いやうがいを敢行し、
部屋の空気の入れ替えも定期的に行いましょう。