インフルエンザの初期症状は風邪にも共通している症状ですが、
悪寒、関節痛、頭痛、吐き気等が主な初期症状ではあります。
特に悪寒は熱がグングン上がっている最中に起る症状です。
またそれとほぼ同時に関節がかなり痛くなります。
そして頭痛、インフルエンザの型によっては吐き気が加わります。
インフルエンザは消化器系に大きなダメージをもたらすものと、そうでない物があります。
消化器系の症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢です。
今年のインフルエンザは消化器系のものでは無く主流の高熱型のものです。
毎年型が違います。香港A型などが最も多い型です。
インフルエンザにかかってからでは、数日間は辛い思いをしなければいけません。
そうならない為にもワクチン接種は積極的に行いましょう。
水際作戦。
通勤や通学で電車を利用する人は満員電車に乗る機会が多いと思います。
満員電車は、インフルエンザウィルスの宝庫です。
先ずここで行う水際作戦は、必ずマスクを着用する事。
このマスクを着用するのとしないのとでは大きな差がつきます。
マスクを着用してない人はボクシングで例えるなら、
無敵のチャンピオン相手にノーガードでどうぞパンチをして下さい
と言っているのと同じです。全くのノーガードです。
マスクを着用していれば、ガードが固いのでインフルエンザウィルスと言う
強敵からの攻撃を100%ではありませんがガードする事が出来ます。
そして、手をよく洗う事です。薬用石鹸を使うと効果的です。
自分の身の回りは出来るだけ綺麗にしておく事です。
先ず会社に着いてする事はうがいと手洗い。
そして自分の机やパソコンを掃除する事が肝心になってきます。
インフルエンザかな?と思ったら
もし、インフルエンザの前兆があるようでしたら、
早めに医療機関での受診をオススメしますが、
まだインフルエンザウィルスが潜伏期間だと、
インフルエンザの検査をしても陰性と出る事が圧倒的に多いです。
だからと言って熱が出るまで待つ必要はありません。
熱がでたら、大変ですからね。
アイスノンに食事は消化の良い物。
風邪でもインフルエンザでも熱が出れば、症状は殆ど同じです。
脱水症状を起こさない為にもアクエリアス等を多めの飲む必要性があります。
熱は1日目の夜がピークの場合が多いです。
インフルエンザの場合は『タミフル』と言う特攻薬がありますから、
夜40度あった熱が朝には平熱に戻る人が大半です。
ここで朝になっても熱が下がらないと言って焦ってはいけません。
医師の指示通りの行動をしましょう。