少し春の兆しも感じられる季節になりました。
そんな時期に、「今年は桜を見に行きたい!」
とお考えの方の多いのではないでしょうか?
そして、みなさんは動植物を同時に楽しめるスポットをご存知でしょうか?
そんなみなさんに愛知県名古屋市にある「東山動物園」を紹介します。
東山動物園はカップルだけでなく、
家族連れでもみんなが楽しむことができるスポットとして、
多くの方が訪れています。
2010年には218万人の来場者数を数え、
上野動物園に次ぐ人気の動物園として多くの方に親しまれています。
日本随一のデートスポット
東山動物園の特徴はなんといっても、園内の充実した施設です。
動物園はもちろん、植物園やスカイタワー・遊園地までも併設されています。
動物園は、1890年に起源を持ち、
当時は「東洋一の動物園」と称されていたとされています。
また、日本に3頭しかいないと言われている「ペルシャヒョウ」や
国内で1頭の「ドールシープ」や「ミミセンザンコウ」を見ることができます。
そして植物園は1937年に開園し、
「東洋一の水晶宮」と称されていたとされています。
また、2006年には重要文化材に指定され、
整備された散策路をゆったりと歩きながら、
「梅園」「桜の園」「椿園」など日本の四季を楽しむことができます。
マニアもの楽しめるこだわりスポット
動物園・植物園ともにマニアでも楽しめてしまうほど
充実した施設を持つ東山動物園。植物園には、
日本最古の大恩室まで併設されています。
この大恩室は1937年から、多くの人々に親しまれ、
その姿を現在も変わらず見せてくれているのです。
東山動物園で桜を楽しむ!
そんな植物園の中でも、桜の見ごたえは圧巻と言われています。
桜の数はもちろんのこと、その種類の多さも魅力の一つです。
100種1000本の桜を集めた「桜回廊」では、早咲きのカンヒザクラ、
遅咲きのサトザクラ、花びらが200枚にもなるケンロクエンキクザクラなど
なかなかみることができない桜に遭遇することができます。
そして、3月上旬~5月上旬に見頃を迎え、満開の「桜回廊」見ごたえ十分!
また、夜にはライトアップされ、違った表情の桜の中を散策することができます。
そのため、日中だけでなく、夜も多くの家族連れが訪れ、園内は賑わいます。
遊園地や動物園をカップルで楽しむのもよし。
友達と大勢で行って興味のあるスポットをそれぞれ楽しむのもよし。
それぞれに楽しめるスポットですので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
もしかすると、「1日じゃ見切れない・・・。」
と新たな悩みが生まれてしまうかもしれません。
また、季節によってさまざまな表情を楽しむことができるスポットですので、
年に何回か訪れてみるのも良いかもしれません。