日本では、バレンタインデーは女性から男性に愛の気持ちを伝えるために贈り物として、
チョコレートを贈るというのが一般的です。
他には義理チョコと呼称し、お世話になってる男性にも贈ることもあります。
目次
- 実はバレンタインデーのバレンタインは人の名前だった!?
- なぜチョコレートをあげるのか?
ではバレンタインの由来や意味について書いていきます。
1、実はバレンタインデーのバレンタインは人の名前だった。
バレンタイン・デーは 聖バレンタインの日。バレンタインという人はどんな人なのか。
大昔のローマでのことです。
皇帝クラウディウス二世という人が若者たちに対して
戦争をしたがらないことで、困っていました。
戦争をしたくない理由は、その者たちの家族や愛する人たちを失いたくないことでした。
ですが、その理由のおかげで皇帝クラウディウス二世は、
結婚を禁止することをしてしまいました。
ところがインテラムナのキリスト教司祭であるバレンティヌス、
英語読みではバレンタインは、かわいそうだと思い、内緒に結婚をさせていました。
そのことを皇帝クラウディウス二世は知ってしまうと大変です。
さらに、当時のローマではキリスト教は弱い立ち位置で苦しめられていました。
皇帝クラウディウス二世は、バレンティヌスに罪を認めさせて
ローマの宗教を変えさせようとしましたが、
そんなことを許さないバレンティヌスは拒みました。
拒んだバレンティヌスは捕まり牢獄に入れられてしまい、
最後にはバレンタインデーである2月14日と同じ日に処刑されてしまいました。
日本で考えられてるバレンタインデーとは全く違い残酷な話ですね。
ですが、これが真実なのです。それならなぜ日本では・・・。
2、なぜチョコレートをあげるのか
日本で行われる女性から男性にチョコレートを贈るのは、
日本だけが行う習慣です。
アメリカなどでは、恋人や友達、家族などが
お互いにお礼に使われるカードや花束、お菓子などを贈ることがあります。
ではなぜチョコレートが贈り物として贈られるようになったのかは、
1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールで、
チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりました。
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そして、現在ではチョコレートといえばバレンタインデーに
贈られることが当たり前になってしまったのです。
他にも本来の意味を知らずに利用されてしまい、
日本では忘れ去ってしまっているかもしれませんね。
日本のバレンタインデーだけではなく
キリスト教のバレンティヌスのことも忘れないで思うことを忘れないでください。
彼は命を犠牲にしてまで神に愛を伝えたのですから。
というわけで最後までご愛読ありがとうございました。