子供の行事で全国的にメジャーなのは、七五三ですね。
しかし元々は、それぞれ独立した行事でした。
七五三として一つの行事になったのは、明治以降で、
全国に広まったのは、戦後のようです。
女の子は、3歳と7歳、
男の子は、3歳と5歳の時にお祝いするのが一般的となっています。
目次
- 母の服装は何を着ていくべきか?
- 七五三のそれぞれの行事で最も大事な年齢は・・・
1、母の服装は何を着ていくべきか?
いざ七五三に行こうかと思うと何を着ていけばいいのか迷います。
あまりにも普段着では問題ですが、あまりにも堅苦しいものも着たくないです。
周囲に祝ってもらうわけではなくごく限られた身内でのお祝いになるので、
わざわざそのためにお祝いの着物を購入するのはもったいないですね。
やはり基本はあるものとなります。どうしても合わないとなればレンタルでしょう。
7歳なら間もなく小学校の入学式があるのでその時に
着ることができるものであれば購入するのもいいのではないでしょうか?
そうでなければレンタルで十分かと思います。
レンタルの場合、子供も、レンタルになるかと思うのでそこで一緒にレンタルできれば、
セット割引きのようなもので安く済むのではないでしょうか。
主役の子供は、3歳の女の子、男の子は、「髪置(かみおき)」、
5歳の男の子なら「袴着」、7歳の女の子なら「帯解」になります。
それにバランスが取れれば十分でしょう。
季節的には、11月ころに行くので寒冷地域を除けば
そんなに寒くないので特別な準備もいらないでしょう。
洋服、和服どちらもOKだと思います。
私個人的には、なんとなく洋服のイメージがあります。
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2、七五三のそれぞれの行事で最も大事な年齢は・・・
ここでせっかくの機会なので七五三について調べてみました。
七五三のそれぞれの行事の中で特に重要と言われているのは、7歳のお祝いです。
なぜかと言うと人は生まれてから7歳までは、
母親の胎内にいるような感覚で生きていると言われていることや、
昔の日本では、7歳までに亡くなる子供が多かったことより7歳までは、
神さまの子供と考えられていたことがあります。
また現在においては、7歳になると小学校に入学し、
ランドセルを背負って通学する姿を見ると大きくなったなとしみじみ感じます。
これらのことより7歳は、重要な節目ではないでしょうか?
人として一人前になる第一歩だと思います。
七歳までの幼稚園、保育園は、親と一緒に通います。
小学校は子供だけで通います。
昔であれば、氏神さんの氏子になるのが7歳のお祝い以降となります。
それまでは、神さま側の存在で神の子と考えられていました。
このことから考えても7歳は、大人への第一歩です。