つるし雛を作る意味は何?由来をまとめてみた!

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雛祭りとは、もともと人型の紙や人形に災いごとを移し変えて

川や海で流して厄ごとや災いごとから、

身代わりになってもらう流し雛がおこなわれていました。

今でも各地で流し雛が行われています。

 

人形や人型を流す川や海がない地方では、

雛をつるして風に吹かれることによって厄ごとや災いを流すところもあります。

これはつるし雛と言います。つるし雛は元々全国である風習ではありません。

静岡県、福岡県、山形県でそれぞれ「雛のつるし飾り」「さげもん」「傘福」と呼ばれて

親しまれてものが全国に広がったものです。

目次

  1. 福岡のさげもん
  2. 静岡のつるし飾り
  3. 山形の傘福
  4. 本当のひな祭りの意味と由来って?
  5. 実際に雛人形を飾るのはいつごろがいいのでしょうか?

 

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福岡のさげもん

まず福岡の「さげもん」とは、縁起がいいと言われる鶴、亀、えび、三番叟などの

小物吊るして、一つ一つを袋に入れるようになっているようなものです。

女の子がいる家の初節句のお祝いに布端切れでいろいろな小物を作って

飾り物として送ったのが始まりを言われています。

51個のものを吊り下げて人生50年以上生きてほしいと願いが込められています。

 

静岡のつるし飾り

次に静岡の「つるし飾り」です。

これは、静岡県は木工細工が盛んなでその一つとして「つるし飾り」が作られています。

 

山形の傘福

山形の「傘福」です。これは、傘を開いてその周りに布を吊るします。

その開いた傘の下にいろいろな縁起物の小物を吊り下げます。

 

本当のひな祭りの意味と由来って??

現在においては、雛祭りでの飾りとなっていますが、

元々は、安産や子供の成長を祈って神社に収めたものが始まりです。

現在ひな祭りは、雛人形を飾って雛まつりを行うことが多いです。

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そして今のひな祭りの型になってから雛人形が豪華になり、

川や海に流すことが忍びなくなり流さなくなりましたが、

一部の地方では流し雛が行われているところもあります。

 

元々雛祭りは、中国から伝わった「上巳の祓(じょうみのはらえ)」という

人形を流して穢れを祓う行事と、奈良時代、平安時代の貴族の間にはやっていた

「曲水の宴(きょくすいのえん)」と貴族の子供の遊びだった

「雛遊び」をベースに変化したものです。

 

曲水の宴とは、庭園に造られた曲がりくねった流水のほとりに座って、

水に浮かべて杯が自分の前を通り過ぎる前に、和歌を一首読むという遊びです。

また日付は、邪気に見舞われやすく忌み嫌う日として3月3日があり

その邪気を払う意味でこの日付になったようです。

 

実際にそれぞれの行事が一体化され結びつき、

雛人形を飾るようになったのは、室町時代以降だそうです。

江戸時代になりこよみが一般的になったことから一般人も間にも

雛祭りが定着していったようです。

実際に雛人形を飾るのはいつごろがいいのでしょうか?

 

雛人形を飾るのは、

立春あたり2月上旬より桃の節句のあたり1週間前ぐらいがいいようです。

 

収納するのは、3月中旬くらいです。

よく雛人形は、雛祭りが終わればすぐに直さないといけないと言われています。

遅く片付けるとお嫁に行くのが遅くなるなど言われています。

それではなぜ遅く片付けるとお嫁に行くのがおそくなるのでしょうか?

調べてみると、先に記載したように元々は人形を川や海に流していました。

それは人間の穢れを人形にうつしてその人形を川や海に流して清めていました。

しかしその後人形が豪華になったりその人形と遊んだりするようになり、

流すのが惜しくなってきました。

そのため流す代わりに人形をすぐ片づけるということで

穢れを祓ったとみなすようになったことが真相なようです。

男の子がうらやましく思う雛祭りですが、

歴史を考えると結局子供の成長を願ってのことだと感じました。

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