尊厳死とは?安楽死と何が違うのか?小学生でも分かるように解説!

スポンサードリンク

尊厳死とは何でしょうか?まず本当の意味では、

尊厳死とは、すべての人が目指す死であると思います。

すべての人はいつか死を迎えます。

だから人としての尊厳を守って死を迎えることができるのが

生きる目的ではないでしょうか?

 

やさしく言えば死ぬときに後悔せず納得して、「いい人生だった」と思って

死ぬことができるのが尊厳のある死かと思っています。

annrakusi

しかし今の使い方では、生きる見込みのない状態でその人が納得して

自ら死を迎えることを尊厳死と言っていると思います。

次によく似た言葉で安楽死と言われるものがあります。

 

安楽死と尊厳死とは何が違うのでしょうか?

尊厳死は、比較的元気の状態というか、

見かけは普通の状態で自らが決断を行うのではないでしょうか?

あらかじめ何もない元気な状態の時に

「もし自分の命が治らない病気になり回復する見込みにないときに

無駄に命を長らえる治療をしないでほしい」と宣言します。

 

その上で苦痛を取り除くために治療に専念し、

やがて安らかに死を迎えるというのが尊厳死となります。

 

一方の安楽死は、ぎりぎりの状態での決断で苦しみからの解放するために

死を目的とした医療行為を行うものとなります。

 

病気や事故で体に支障があり、今後復活して生存する見込みのなく、

本人にとって耐えがたい苦痛がある場合、

患者本人から「早く死なせてほしい」と言う意思表示があった場合でも、

医者が積極的に死に至る医療行為を行った場合も安楽死になります。

 

あらかじめ延命治療を行わないでほしいと意思表示があり、

何も医療行為を行わずに死に至るのは、尊厳死となると思います。

 

積極的に死に至る行為を行うのが安楽死で死に至る行為を行わず

自然に死を迎えるのが尊厳死となると思います。

 

次に違うのは、尊厳死は動物にはありません。

安楽死は、競走馬が骨折したときなど今後苦しみがあり、

生存することが困難な場合に行われるなど人間のみでなく、動物にも適用されます。

 

次に尊厳死は、死に至る本人による決断により実施されます。

しかし安楽死は、本人のみでなく、関係者により行われ時もあります。

 

最近インターネットで宣言して実施された件で

脳腫瘍にかかり回復する見込みのない女性が、家族に見守られながら、

薬を飲んで死に至ったことがありました。

 

これは安楽死か尊厳死のどちらでしょうか?

不知の病にかかっているということで尊厳死か安楽死に至ることは間違いでしょう。

自ら死に至ったということからこれは安楽死となるのではないかと思われます。

尊厳死を推進する団体では、安楽死を認めていない団体もあります。

 

その団体によるとこの場合は、本人の苦痛を和らげる治療を行い、

生きながらえるだけの治療をせず、

自然に死を迎えなければならないということになるのでしょう。

 

日本では今安楽死は認められていません。

もし医師が投与して患者や死に至った場合は殺人罪に問われます。

しかし欧米では安楽死を認めている州や国はあります。

コメントを残す