もうすぐクリスマス。いろいろな料理やお菓子も店頭に並んでいます。
クリスマスケーキは勿論、チョコレートの詰め合わせや、
ちょっとした贈り物にもなるような、可愛らしいラッピングのクッキーなど・・・
さて、ここで話題提起です。
『クッキー』と『ビスケット』、何が違うかご存知ですか?
さらに同じようなお菓子として『サブレ』、こちらとの違いは??
今回もお腹が空くシリーズのお話です(^^;;
国の違いが呼び方の違い?みっつの言葉の意味とは?
どれもサクサクとした焼き菓子、ということに違いはないのですが、
それぞれに作られた国の特徴が出ているようです。
が、呼び方の由来については諸説あります。
『クッキー』
→ビスケットのうち、手作り風の外観で、糖分と脂肪分の合計が40%以上のもの。絞り出し方式で作られたもの。戦後、アメリカから伝わった。
『ビスケット』
→型抜き式で作られたもの。16世紀頃、ポルトガルから伝わった。
『サブレ』
→型抜き式で作られる、サクッとした口当たりのクッキー。フランスから伝わったもの。日本ではあまり明確な分類はない。呼び方についてはフランスの町の名前から、という説と、『砂』という意味の言葉からきたという説がある。
基本的には大きな括りとして『ビスケット』、
その中に『クッキー』や『クラッカー』などが分類されるといった感じです。
米国ではクッキー(cookie)、英国ではビスケット(biscuit)と呼ぶともされていますが、
日本に伝わってきた当初はどちらも同じ品質の焼き菓子をさしていたと言われています。
クッキーの説明の箇所に記載した「手作り風の外観で・・・(略)」という一文は、
日本で工業的に意味をつけたものです。
「手作り風の外観」を表現するために絞り出し方式で作られているようです。
リサーチをする前、筆者は個人的には全粒粉っぽいものがビスケットなのかなぁ、
なんて思っていたのですが全然違いました。(笑)
少し前には『クッキークリッカー』なんてゲームが流行ったりしていましたね。
筆者は中高一貫して女子校だったのですが、
毎年ハロウィンやクリスマスやバレンタインには先生達に見つからないように
お菓子大戦争が勃発しておりました。
その際に、筆者含め手作り派も多かったのですが、
学生ですから「ラッピングのお金がもったいない」という結論に至り、
年を経るごとにタッパーで持ってくる子が多くなるという現象が起き、
非常にアットホームな時間を過ごしていたのを思い出しました。
市販の「手作り風」も良いですが、たまには自分の手で焼いてみるのも楽しいですよ(´∀`*)