円山公園は札幌市の原始林の北に位置する公園です!
隣接する北海道神宮の境内とともに桜の名所となっています!
この桜は札幌の基礎を作った開拓判官の島義勇を偲び
福玉仙吉が1875年に北海道神宮の参道に150本の桜を植えたのが始まりとされています!
島義勇は札幌の基礎を作った開拓者でしたが、
わずか百日あまりで罷免されて札幌を離れることになってしまいました。
さらにその4年後には、明治政府に背いたことから捕らえられて
命を落とすことになってしまったそうです。
札幌の人達は島義勇のことを表だって称えることが出来ずにいたのですが、
島義勇に縁のあった福玉仙吉が近隣から集めた桜の苗を参道に植えたそうです!
現在でも神宮周辺は昔と変わらず桜で賑わっているようです!
桜の開花宣言を決める木を標本木と言いますが、
札幌の標本木は神宮内の2本の標本木だそうです!
戦後に京都にある円山公園をモデルの境内に造られたこの公園には
「動物園前」「野球場」「陸上競技場」「庭球場」「子供の国」などがあります!